40代からのスキンケア。基本のスキンケア方法と選び方

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40代になるとシミやシワなどお肌の悩みも増えてきます。

これまでに受けた紫外線がシミになっているから、間違ったスキンケアでお肌がたるんでいるからとスキンケアを諦めていませんか?お肌のうるおいは20代をピークに減少してしまいますが、だからこそ正しいスキンケアが大切です。今からでも間違ったスキンケアから正しいスキンケアに方向転換をするだけで肌老化を食い止めることができます。

これまでのスキンケアを見直して、これからのお肌を若々しくキープしましょう。

今回は40代が気をつけたい基本のスキンケア方法やスキンケアアイテムの選び方をご紹介します。

 

40代のための基本のスキンケア方法

毎日のスキンケア、正しくできていますか?

慣れてしまうと日々なんとなくやってしまうスキンケアですが、1回1回の丁寧なスキンケアが1年後、5年後のお肌を作っています。これまでのスキンケアを振り返って、今一度正しい基本のスキンケアをチェックしましょう。高級な基礎化粧品を使っていても、使い方を間違ってしまえば意味がありません。

40代から気をつけたいスキンケアの基本について解説します。

 

皮脂を守りながら洗う

20代をピークにお肌のうるおいは徐々に減少していきます。クレンジングや洗顔などの「洗うスキンケア」は皮脂を落としすぎないことがポイントです。

皮脂を落としすぎてしまうスキンケアは2種類あります。

・洗浄力が強すぎる
・洗う時間が長すぎる

洗浄力は、スキンケアアイテムを選ぶときがポイントです。40代を過ぎるとお肌のうるおいが少なく乾燥が気になってくる方が多いです。メイクをしっかり落としてくれるオイルクレンジングは皮脂を落としすぎてしまう危険があります。皮脂の油分とオイルクレンジングの油分が馴染みやすいため、肌に必要な油分まで洗い流してしまいます。

乾燥が気になって来た方は、オイルクレンジングではなくマイルドなミルクタイプやクリームタイプがおすすめです。もちろん、メイクはしっかりと落とさなければいけないのでポイントメイクリムーバーなどを使いながらなるべく肌に負担をかけないクレンジングを心がけましょう。

また、洗浄力がマイルドなクレンジングや洗顔料を使っていても長時間の使用は肌に負担がかかります。多くのクレンジングや洗顔料に含まれている「界面活性剤」は油分と水分を馴染ませやすくする成分です。この界面活性剤が肌に触れている間、ずっと汚れや皮脂は吸着され続けてしまうのです。ですから、メイク汚れや余分な皮脂がクレンジングや洗顔料になじんだら、すぐに洗い流しましょう。

丁寧なスキンケアを心がけようと長時間クレンジングや洗顔をしてしまいがちですが、これが皮脂の落としすぎの原因です。うるおいをキープするためには、

・洗浄力はなるべくマイルドなもの
・短時間でさっと洗う

を心がけましょう。

 

保湿は水分と油分のバランスが鍵

お肌がカサカサしたり、乾燥肌が気になってくると気をつけたいのが「保湿」ですよね。保湿といえば、クリームをいつもよりたっぷり塗ったりパックをしたりといった方法を思い浮かべますが、お肌にうるおいを与える保湿のポイントは「水分と油分のバランス」です。理想的な美しいお肌は水分量と油分量がバランスよく、どちらも十分にある状態です。

ですから、クリームだけを塗り重ねても水分を与えることができないのでバランスは崩れてしまいます。保湿には油分を与えてしっとりさせたくなってしまいますが、実は水分をしっかりと与えてあげることが大切です。化粧水や美容液でたっぷりと水分を与えてあげることで、肌の内側からハリのあるうるおったお肌をつくることができます。また、水分がたっぷり含まれている状態のお肌は美容液などの美容成分が浸透しやすく、スキンケアの効果もより感じられやすくなります。お肌のカサつきや乾燥が気になった時だけではなく、常にお肌に水分と油分をどちらもバランスよく与えてあげることで失われるうるおいを補うことができます。

水分がお肌に浸透しにくい場合は、コットンパックや入浴時にラップパックをするなどして毛穴を柔らかくすることで浸透させやすくすることができます。自分のお肌をチェックして、水分と油分がどれくらい必要なのかを自分で知ることで正しいスキンケアを行うことができます。

 

肌を優しく丁寧に扱う

スキンケアをする時はお肌に直接手や指が触れます。肌の皮膚はティッシュよりも薄く、とてもデリケートです。特に40代になると肌が敏感になり、トラブルも現れやすくなってきます。そこで大切なポイントは「肌を丁寧に扱う」ことです。当たり前のことのように感じますが、毎日のスキンケアでお肌に余計な負担を与えていないでしょうか?必要以上の力でパッティングをしたり、過度なピーリングをしたり、ゴシゴシと力を入れてクレンジングや洗顔をしていませんか?肌に水分や美容成分を浸透させるためにパタパタとパッティングをする方は多いかと思います。しかし、パッティングの衝撃でお肌に浸透させるよりも、手のひらでじっくり圧をかけながら水分や美容成分を押し込むようなイメージでスキンケアを行う方がより高い効果が期待できます。肌に余計な負担をかけることで、たるみやシワの原因となってしまいます。

クレンジングや洗顔も、汚れを落とすためにゴシゴシとこするのは絶対にダメです。クレンジング剤や洗顔料の洗浄力だけで汚れを落とすことを意識しましょう。これからのお肌を若々しくキープするためには、お肌に負担をかけないスキンケアを意識することがとても大切です。

 

40代の肌悩み別おすすめスキンケア

40代になると、それまではなかった「乾燥」「シミ」「シワ・たるみ」などの肌悩みが現れることも多くなります。今までと同じスキンケアをしていても、肌トラブルが起きてしまうということは、スキンケアを変える必要があります。

基本の正しいスキンケアに加えて、それぞれの悩み別のケアについてチェックしていきましょう。

 

乾燥には徹底的な保湿を

肌が乾燥してしまうという場合はもちろん「保湿」をすることが必要になります。上記で説明したように「水分と油分のバランス」を考えながら自分のお肌にあったスキンケアを見つけるのが最も良いスキンケアです。そこで、より保湿効果を高めるためにおすすめなのが「セラミド」です。セラミドはお肌が作り出すうるおい成分です。セラミドは年齢を重ねるごとに減少してしまいますから、不足した分をスキンケアで補うことでうるおいをキープすることができます。

また、乾燥により肌のかゆみや赤みなどで敏感肌になってしまった場合もセラミドやコラーゲンなどの美容成分を与えてあげることを意識しましょう。手のひらでじっくり浸透させたり、コットンにたっぷり含んで3分程パックするだけでもお肌への浸透率は上がります。そして、最後はしっかりと乳液やクリームで油分を与えながら水分の蒸発を防ぎましょう。せっかく水分や美容成分を与えても、油分が少なければ水分はどんどん蒸発してしまい乾燥肌の原因となってしまいます。

「水分」と「油分」に加えて「うるおい成分」に注目して保湿をすることで乾燥を防ぐことができます。

 

美白美容液で新しいシミを防ぐ

シミやそばかすなどの原因は紫外線による刺激やストレス、ニキビ跡など様々です。美白化粧品は、できてしまったシミを消すのではなく「シミやそばかすを防ぐ」ことを目的に作られています。

美白スキンケアには「防ぐスキンケア」「薄くするスキンケア」を併せて行うことが必要です。ただし、できてしまったシミはすぐに消すことは難しく、根気強くスキンケアを続ける必要があります。美白化粧品でシミを少しづつ薄くしながら、紫外線対策をして新しいシミを作らないようにしましょう。毎日のスキンケアに美白美容液を取り入れたり、美白パックを週に1度行うなどのケアを続けていきましょう。美白に効果的な成分は、ビタミンC誘導体やアルブチン、リノール酸、トラネキサム酸、カモミラETなどがあります。また、美白化粧品だけに頼るのではなく肌のターンオーバーを正常化することも大切です。

ターンオーバーを正常化するには正しいスキンケアを正しい生活習慣がポイントです。スキンケアと共に、規則正しい生活リズムや栄養バランスの良い食事、十分な睡眠を心がけましょう。

 

シワ・たるみ

40代になって今まではなかったシワができていたり、なんだか肌のハリがなくたるんでしまったりとお悩みの方は多いと思います。シワやたるみの原因は、肌の土台部分が肌を支えられなくなってしまっているから。スキンケアでシワやたるみを改善するためには、肌の土台部分からしっかりとうるおうハリのお肌を作らなければいけません。肌の土台部分のコラーゲンとエラスチンという成分が保湿機能をもち、十分な水分量が保たれることでハリのあるお肌になります。

コラーゲンとエラスチンは紫外線の刺激によって減少してしまうため、紫外線予防は必ず行いましょう。また、ビタミンC誘導体にはコラーゲンを作る働きがあるため、美容液などで肌に浸透させることで肌の内側からハリのあるお肌を作ることができます。乾燥によるシワには、シワを伸ばしながらアイクリームや美容液を塗り込むようにしましょう。また、シワやたるみにはスキンケアの他にもマッサージが効果的です。表情筋の衰えもシワやたるみの原因になってしまうので、普段動かさない顔の筋肉を鍛えましょう。おおげさに「あ・い・う・え・お」と発声することで簡単に顔のエクササイズをすることができます。

また、マッサージクリームなどを使用しながら耳のうしろからデコルテにかけてリンパを流したり、手のひらで頬を包み込みながら上に引き上げるマッサージも効果的です。マッサージは強くしすぎると肌に摩擦を起こして負担をかけてしまうため、必ずマッサージクリームを使用して肌に負担をかけないようにしましょう。

 

40代のスキンケアアイテムの選び方

年齢を重ねることによる肌トラブルが気になり始めると、これまでのスキンケアアイテムでは物足りなくなってしまい新しいスキンケアアイテムを使おうと思う方も多いですよね。

スキンケアアイテムは数多く販売されているので、どれを選んで良いのか悩んでしまいます。

そんな時に、自分にあったスキンケアアイテムの選び方を2つご紹介します。

 

選び方①成分をチェックする

「美白効果抜群!」「エイジング効果」など、様々なうたい文句につられてしまうスキンケアアイテムですが、最も見るべきは成分表です。化粧品は成分を表示する義務があるため、成分表を見れば自分の求めている成分が含まれているかをチェックすることができます。

特に40代に入ると、効率よく美容成分を肌に与えることが美肌への近道になるので必ずチェックしましょう。お悩み別のおすすめ成分はこちらです。

【乾燥】セラミド・ヒアルロン酸・コラーゲン・スクワランなど

【シミ】ビタミンC誘導体・リノール酸・カモミラET・アルブチンなど

【シワ・たるみ】ビタミンC誘導体・レチノール・ナイアシン・アスタキサンチン・コエンザイムQ10など

自分の肌が必要としているスキンケアをするために、スキンケアアイテムに含まれている成分を知っておくことはとても重要です。

選び方②肌に負担をかけないものを選ぶ

肌老化を防ぐためには、なるべく肌に優しいものを選ぶことが大切です。クレンジングや洗顔は、なるべくミルクタイプやクリームタイプの洗浄力のマイルドなものにするのがおすすめです。また、化粧水や美容液などのスキンケアアイテムは、気になる部分が増えると同時に「あれもこれも…」と色々なものを使ってしまいますが、スキンケアアイテムを使いすぎることで肌に負担をかけてしまいます。

肌に与えるものは、なるべくシンプルに最低限にしましょう。本当に肌に不足しているものだけをスキンケアアイテムで補うシンプルなスキンケアが肌を育てます。スキンケアアイテムだけがお肌を作っているというわけではなく、毎日の食事はホルモンバランスなどが複雑に絡み合ってお肌は作られています。スキンケアに依存しないお肌を心がけることで、5年後10年後のお肌は変わってきます。

40代になったからこそ、一度スキンケアを見直して本当に必要なものだけに絞ったシンプルスキンケアを心がけましょう。

 

さいごに

40代は肌状態の変化が激しくなってくる年齢です。これまでは問題なかったスキンケアでも、肌に合わせて変化させていくことが大切です。自分のお肌としっかり対話して、本当に必要なスキンケアを見極めましょう。そして、これまで以上にお肌を優しく丁寧に扱うことで今のお肌をキープし、さらに若々しいお肌を目指すことができます。

毎日のスキンケアを一度見直して、改めて正しいスキンケアを心がけていきましょう。

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