万能!スキンケアに椿油を取り入れる効果と使い方

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最近話題の「椿油」ですが、どんなイメージをお持ちですか?

椿油といえば昔から髪のケアに効果的ということで有名ですが、なんだか古臭いイメージがあるし実際に使ったりどんな効果があるのか知っているという方は少ないのではないでしょうか。最近では、椿油の美容効果から髪だけではなくスキンケアにも効果的だとして使われています。

今回は、最近美容効果が高いとしてスキンケアに取り入れられている椿油の効果や正しい使い方について解説します。

 

椿油とは?

椿油は、日本で約1000年以上も前から使用されている「ヤブツバキ」の種子からとれる油脂のことを言います。1000年以上もの間、日本人に愛され続けてきた椿油は主に髪に使用されていました。

ですから、少し古臭いイメージやおじいちゃんおばあちゃんが付けているというイメージを持っている人も多くいるのではないでしょうか?確かに椿油といえば、少し油の独特な香りが特徴的なので苦手だと感じる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、最近では口コミなどから椿油が美容にとても良いと話題になっています。椿油をつけると髪がサラサラになったり艶が出るなどの嬉しい効果と、無添加の植物性という天然の油だということも人気の理由の一つでしょう。

現在では、椿油を使用したシャンプーやスキンケアアイテムなども多く販売されており私たちにとって身近な存在となっています。

椿油をスキンケアに取り入れる効果

美容に効果的な椿油ですが、具体的にどんな効果があるのでしょうか?椿油の効果について詳しく解説します。

美容効果抜群の椿油の成分

椿油がなぜ美容に効果があるかといえば、理由はその成分にあります。

椿油の主な栄養成分は「オレイン酸」です。

オレイン酸は、オリーブ油・キャノーラ油・ナッツ類などに多く含まれる一価(単価)不飽和脂肪酸を代表する脂肪酸です。オレイン酸は不飽和脂肪酸の中では最も酸化されにくく、ヒトの体内では活性酸素と結びついて過酸化脂質をつくりにくいため、動脈硬化・高血圧・心疾患などの生活習慣病を予防・改善するとして、リノール酸摂取過多の現代では見直されています。

出展:オレイン酸|栄養の基礎知識 – hontonano (http://hontonano.jp/nutrition/004_oleic%20acid.html)

酸化しにくく、人の肌の成分に近いオレイン酸は浸透しやすく肌にうるおいやツヤを与えてくれます。

美容効果があるとして知られているオリーブオイルにもこのオレイン酸は含まれていますが、なんとオリーブオイルより椿油の方がオレイン酸の含有量が多いのです。ですから、椿油は健康的な油であり、さらに100%無添加の天然成分なので敏感肌の方などでも安心して使用できます。

ニキビに効果的

椿油に含まれるオレイン酸は人の肌から分泌される皮脂ととても似ている成分です。

ですから、オレイン酸が多く含まれる椿油は乾燥が原因の大人ニキビには効果的であると言えます。肌が乾燥することによって、皮脂が過剰に分泌されてしまうことでニキビができるという方は、椿油で保湿をすることで改善できる可能性があります。そしてオレイン酸にはサポニンという成分が含まれており、サポニンには殺菌効果があるためニキビの原因となる雑菌に効果があります。また、椿油に含まれるビタミンEは肌の新陳代謝を促す効果があるのでターンオーバーを正常化することができます。ターンオーバーが正常化することによってニキビやニキビ跡が改善されます。

しかし、思春期のニキビやオイリー肌ニキビなどは、皮脂と近い成分であるオレイン酸によって新しいニキビを作ってしまう原因になってしまう可能性もあります。ニキビには効果がある場合と逆効果になってしまう場合があるので、自分の肌質やニキビのタイプなどに合わせて椿油を使用しましょう。

紫外線予防に効果的

紫外線による日焼けを予防するためには、日焼け止めを使用しますよね。

しかし、椿油も日焼け止めとして使えるんです。紫外線のことをUVと呼ぶのは聞いたことがあるのではないでしょうか?私たち人間に影響する紫外線には「UV-A」「UV-B」の2つの種類に分けられます。

【UV-A】エネルギーは弱いですが、肌の奥深くまで浸透するのでシワやたるみの原因となります。

【UV-B】エネルギーが強く、肌の表面に炎症を起こさせるためシミやそばかすの原因となります。

椿油が効果的なのは【UV-B】の紫外線です。

椿油を塗ることによって【UV-B】の紫外線を吸収することができるため、日焼け予防としても使用できます。しかし【UV-A】に効果がないため、UV-Aを防止する日焼け止めを椿油の上から重ねると良いでしょう。日焼け止めで肌が荒れるという方でも、椿油のオレイン酸は肌が分泌する皮脂と近い成分なので、負担をかけることなく肌を守ってくれます。

また、日焼けをしてしまった後の乾燥対策にも椿油が効果的です。

 

スキンケアに効果的な椿油の使い方

様々な美容効果のある椿油。正しくスキンケアに取り入れることで、より効果が得られます。ここからは、椿油をスキンケアに取り入れる際の正しい使い方について解説します。

クレンジングオイルとして使う

椿油は油脂ですから、クレンジングオイルとして使用することができます。界面活性剤や人工的な成分でお肌が荒れてしまうという方は、天然成分で無添加の椿油でクレンジングをしてみてはいかがでしょうか。

椿油を使ったクレンジングの手順

1.椿油を10滴ほど手のひらにとる

2.両手で椿油を温める

3.顔全体に広げてメイクと馴染ませる(こすらないこと!)

4.メイクが浮き上がってきたらティッシュやホットタオルなどでそっと拭き取る(こすらないこと!)

5.いつも通りの洗顔をする(無添加の洗顔料がおすすめ)

使い方はクレンジングオイルとほとんど変わりません。

ポイントは力を入れてこすらないことです。

オイルの力だけでメイクを落とすことができるので、ゴシゴシこすってメイクを落とすのではなくオイルにメイクを馴染ませることを意識すると優しくクレンジングができます。

乳液の代わりとして使う

椿油をスキンケアに取り入れる方法の中ではもっとも簡単な方法です。

洗顔後、化粧水でお肌を整えた後に椿油をつけるだけ。椿油の保湿力でしっかりと不足した油分を補いお肌の水分の蒸発を防いでくれます。また、椿油には肌の炎症を抑えてくれる作用もあるので肌荒れが気になるときやニキビ予防にも効果があります。

椿油を使ったスキンケアの手順

1.洗顔後にいつも通り化粧水をつける

2.椿油を手のひらに1〜2滴とる

3.手のひらで椿油を温める

4.肌に浸透させるように顔全体に伸ばす(こすらないこと!)

乾燥が気になる方は、椿油の後に乳液を使用するなどして調節しても良いでしょう。

椿油は天然成分100%でしっかりとうるおいも与えてくれるので肌の弱い方でもしっかり保湿できるのが嬉しいですよね。

乾燥を防ぐクリームの代わりに使う

乾燥肌の方はもちろん季節や体調によって乾燥が気になるという方は、クリームの代わりに椿油を使うのもおすすめです。また、普段のスキンケアにプラスして乾燥の気になる部分にだけ重ね付けするという方法も有効です。

椿油はオイルですがベタつきが少ないのが特徴。

乾燥は気になるけどベタつくスキンケアが苦手という方にも椿油がおすすめです。日本人の多くは乾燥する部分とそうでない部分がどちらもある「混合肌」だと言われています。頬や目元、口元だけが乾燥するという方は、椿油でその部分だけ保湿することで肌の水分量と油分量のバランスをとることができます。自分の肌質に合わせて使い分けやすい点も椿油を使うメリットです。

他にもある!おすすめの椿油の使い方

椿油が効果的なのはスキンケアだけではありません!ドラッグストアなどでも簡単に手に入る椿油ですが、様々な使い方ができるとっても便利なものなのです。

最後に、椿油をさらに有効活用するためのおすすめの使い方をご紹介します。

ヘアケアに使う

椿油といえばヘアケアというイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか?

あまり多くのヘアケア商品がなかった昔から愛されてきた椿油は、髪だけではなく頭皮などにも有効で髪のツヤはハリを出し、指通りのなめらかな髪にしてくれるオイルです。ヘアケアでもトリートメント代わりに使ったり、スペシャルケアとしてヘアパックに使ったりと多様な使い方ができる椿油。

つけすぎると髪が重たくなってしまうため、少量から始めるのが良いでしょう。自分の髪にあった使い方を探してみましょう。

洗い流さないトリートメントとして使う

洗髪後、タオルドライの後に椿油を1〜3滴(髪の量に合わせて)手のひらに出します。

手のひらや指によく伸ばしたら手ぐしで髪にまんべんなくつけます。髪の内側から毛先などの痛みやすい部分までつけましょう。つけすぎないことがポイントです。その後にドライヤーをすれば、髪がうるおうだけでなくドライヤーの熱からも守ってくれるのでより美しい髪にしてくれます。

頭皮マッサージに使う

椿油で頭皮マッサージをすることで、頭皮についた汚れを浮かせて落としやすくします。

これにより、フケやかゆみを抑えることができます。椿油を乾いた頭皮にしっかりとつけて、くるくると円を描くように優しくマッサージするだけです。マッサージの後は、お湯でしっかりと洗い流していつも通りにシャンプーをするとしっかりと毛穴の汚れを落とすことができます。頭皮を傷つけないために、マッサージやシャンプーのときは爪を立てずに指の腹で優しくするようにしましょう。

ヘアパックに使う

椿油でヘアパックをすると椿油の保湿成分が髪にじっくりと馴染んでツヤのあるなめらかな髪にしてくれます。ヘアパックも頭皮マッサージと同じように、髪と頭皮が乾いている状態で行いましょう。

傷んだ毛先や髪のパサつきが気になる部分など髪全体に椿油を馴染ませます。使用する椿油の量は髪の量にもよりますが、髪全体がしっとりとするくらいまでつけます。髪全体につけ終わったらぬるま湯でよくすすいでからシャンプーをしましょう。時間を置く必要がないので短時間で簡単に行えます。

しかし、ヘアパックは週1回程度のスペシャルケアとして行うようにしましょう!

 

スタイリングにも使える

朝のスタイリングで、髪のパサつきが気になる時はありませんか?

そんな時にも椿油がおすすめです。1滴ほどを気になる部分に少しつけてあげるだけで、しっとりとハリのある髪になります。ポイントは髪全体にうすくのばすこと。手のひらや指にしっかりと伸ばしてから手ぐしでつけると、まんべんなくつけることができます。その後にブラシなどで髪をセットすると潤いのある美しい髪で1日を過ごすことができるでしょう。

ボディケアに使う

スキンケア同様、顔以外のお肌にも椿油を使ってケアすることができます。

お風呂上がりに、乾燥が気になる部分に椿油をなじませることでカサつきを防ぐことができます。冬などの乾燥する季節にも便利ですよね。特にヒジやヒザなどの乾燥しやすい部分を中心につけることで、お肌をしっかり守りながら保湿することができます。

同時にマッサージをすることで日々のコリをほぐしたりリラックス効果も得ることができます。また、爪に塗ってネイルケアにも使用できます。無添加の天然成分100%なので、顔以外のどんなところにも安心して使用することができます。

食べれば体の内側から綺麗に

椿油は植物性なのでもちろん食べることも可能です。

ヘアケアやスキンケアのように肌の外から使用しても効果的な椿油ですが、食べると体の内側からも綺麗になれるというとても優秀な油です。使用する時は、食用の椿油を使用しましょう。

椿油はべたつきの少ない油なので、天ぷらなどの揚げ物にしようするとサクッと軽く揚げることができます。椿油に含まれるオレイン酸の効果により、悪玉コレステロールを減らしてくれるなど健康にも嬉しい油ですので毎日の食事に取り入れていきたいですね。

また、椿油は生のまま食べることもできます。オリーブオイルのようにドレッシングとして使用することで、栄養もしっかりとることができます。また、美容のために椿油をそのまま飲むという方法もあります。

コレステロールが気になる方にはとても有効な椿油ですので、ぜひ活用しましょう。

三原椿油

食用 生の椿油

純粋椿油

 

さいごに

椿油を使ったスキンケアについて解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?

椿油は古くから日本人に愛されてきたというだけあって、とても効果的な油です。

美容だけではなく健康にも良い椿油。ぜひ毎日のスキンケアや食事に取り入れてみてください。

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