
よくクレンジングのパッケージに『ダブル洗顔不要!』と書いてあるのを見たことはありませんか?
この「ダブル洗顔」の意味、正しく理解できていますか?
自分には「ダブル洗顔」が本当に不要なの?必要なの?その見分け方は?
今回はこの「ダブル洗顔」について徹底解説していきます♡
しっかり見極めて、自分にとってベストなクレンジング・洗顔を見つけてください♪
“ダブル洗顔”の本当の意味
よく目にする「ダブル洗顔」という言葉。
名前から “洗顔料で2回洗顔をする” と捉えてしまいがちですよね。
でも、実は意味が違ったのです。
?ダブル洗顔とは?
クレンジングでメイクを落とした後に、
さらに洗顔料などを使用して洗顔すること。
つまり、クレンジングも洗顔の1回と捉えるため、ダブル洗顔という名前になっているんです。
だからダブル洗顔をするのはメイクを落とす必要のある日のみということになりますね!これを聞くと、
「毎日ダブル洗顔している」
「クレンジングの後に洗顔って普通なんじゃないの?」
と思う方が多いのではないでしょうか?おそらく多くの方が、ダブル洗顔をしていると思います。ダブル洗顔が当たり前だからこそ、最近のクレンジングのパッケージで『ダブル洗顔不要!』と書かれているのを多く目にするようになったのです。
ダブル洗顔が必要な人、不要な人
“ダブル洗顔不要”と書いてあれば、「クレンジングだけでいいなんてすごく楽じゃん!」って思いますよね?
でも、本当に不要なのでしょうか?
実は、“ダブル洗顔不要!”のクレンジングを使っていても、ダブル洗顔が必要な人もいます。
また逆に、ダブル洗顔が原因でお肌の調子が悪くなった、、というダブル洗顔が不要な人もいるんです。ダブル洗顔が必要か不要かは、その人のお肌によって変わるということなんですね。
ダブル洗顔が必要な肌は?
基本的にはダブル洗顔は必要だと考えてください!
1日中活動したお肌には汗や皮脂やほこりなど、メイク以外の汚れがたくさんついています。
クレンジングは「メイクを落とすため」のもの。
ですから、メイク以外の汚れは洗顔で落とすというのが基本的な考え方です。
また、洗顔をすることによって洗い流しきれなかったクレンジングをしっかり落とすという役割もあります。クレンジングはメイクを落とすために、油分が含まれるものが多いです。
そのクレンジングが肌に残ってしまった場合、クレンジングの油分が邪魔をして化粧水や乳液の浸透が悪くなってしまいます。もちろん、クレンジングはしっかり洗い流すのが大前提ですが、オイルクレンジングやクリームクレンジングなどオイル分の多く含まれるクレンジングを使用した場合はどうしてもベタつくということもありますよね。
「メイクをしっかりと落とす」という意味でも、ダブル洗顔は必要と言えます。
ダブル洗顔が不要な肌は?
逆に、ダブル洗顔が不要な肌の方もいます。主に、敏感肌・乾燥肌など刺激に弱い方が多くここに含まれます。
【ダブル洗顔NG!!】
・洗顔をしていてヒリヒリする
・なにをしても乾燥してしまう
・痛みや赤みが出る
などを感じる方は、ダブル洗顔はしない方がよいでしょう。
洗顔料で洗顔をして、上記のような症状が出てしまう方はお肌に必要な皮脂まで落としてしまっていることが多いです。
「皮脂」と聞くと、オイリー肌やニキビ肌の原因になるよくない印象を持ってしまうかもしれませんが、お肌にとっては重要な存在なのです。適度な「皮脂」はお肌にうるおいを与えてくれ、美肌にとってはなくてはならないもの。
その必要な「皮脂」まで落としてしまうと、乾燥肌になってしまったり、肌が余計に皮脂を分泌しようとしてオイリー肌になってしまう(インナードライ肌)など、お肌の不調へとつながってしまうのです。
ダブル洗顔が必要か不要かは、お肌の状態を見極めて!
クレンジングの後のお肌の状態が、敏感肌・乾燥肌の人以外は基本的にダブル洗顔をすると良いと考えています。
それを見分けるためにも、日頃から自分のお肌の状態をしっかりとチェックすることがなによりも大切。1日の終わりにメイクを落とす時、「今日の調子はどうかな?」と振り返ることで、ダブル洗顔が必要か不要かが分かってくると思います。
洗い残しがあってもいけないし、洗いすぎてもいけないし、、とバランスが難しいですが、自分のお肌を見極めて、必要最低限のスキンケアを心がけてくださいね♡
正しいクレンジングの選び方って?
ダブル洗顔が必要なのか、不要なのかはお肌の状態によって変わるということが分かっていただけたと思います。では、具体的にどのようなクレンジングをすればよいのでしょうか??
敏感肌さん・乾燥肌さんの場合
ダブル洗顔をすると乾燥したり赤みが出たり痛みを感じてしまう、、だからダブル洗顔はしない方が良いです。とお伝えしました。では、どうやってスキンケアすればいいのか分からなくなりますよね。
そんな方におすすめしたいのが、〈ダブル洗顔不要〉のクレンジングなのです♡表記されている通り、ダブル洗顔が必要ないものだからです。
クレンジングと洗顔の役割をひとつで果たしてくれるので、洗い上がりもさっぱりとしたものが多いです。
おすすめは、〈シンデレラタイムブースターセラムナノクレンジングゲル〉です♡
ダブル洗顔不要なのはもちろん、美容導入液も配合されているのです!種類も4種類あり、ノーマル肌・敏感肌・ニキビ肌と自分の肌タイプに合わせて選ぶことができます。
さらに新発売のホット&ピールはお肌を温めてメイクを落としてスキンケア効果まであるというかなりの万能品です♡
▼▼▼〈シンデレラタイムブースターセラムナノクレンジングゲル〉の口コミは??▼▼▼
オイルクレンジングは肌が荒れるので試しに購入しました。落ちは悪くないと思います。さっぱりした使用感です。
このレビューのURL
★★★★☆ お手軽!
投稿者 Amazon カスタマー 投稿日 2016/2/4 Amazonで購入
★★★★★ 肌に優しいジェルクレンジング
投稿者 大吉 投稿日2017/1/10 レビュー対象商品: シンデレラタイム ブースターセラム ナノクレンジングゲル 敏感肌用 310mlメイク落とし・洗顔料・導入美容液がすべてできる1つ3役のリキッドクレンジングです。ジェルなのでオイルの様に乳化することが無く、水で濡れた手でも使用可能です。敏感肌の人のためにオイルフリー処方、アルコールフリー、パラベンフリー、鉱物油フリー、無香料、無着色です。
色は一見ピンクに見えますがこれはラベルの色で、ジェルは透明です。香りはほんのりと天然アロマの香りがします、柑橘系でレモンに似た香りです。
クレンジング力は高く化粧した部分ににジェルを付け、少しなでるだけで浮くようにきれいに落ちます。W洗顔不要とのことですが、私はもう少しさっぱり感がほしいのでこのあとに洗顔石鹸で洗顔しています。
ポンプ式で使いやすいのが良いです。容量が大きいので1か月以上使用していますがまだ四分の一しか減っていません、コスパが良いです。今後も使用し続けたいクレンジングです。
このレビューのURL
あまりお肌に刺激・負担を与えたくないときにはクレンジングと洗顔が短時間で済むこのような〈ダブル洗顔不要〉のものを使うことをおすすめします。
オイリー肌・普通肌さんの場合
乾燥が特に気にならない!という方は基本的にダブル洗顔をした方がよいでしょう。〈ダブル洗顔不要〉のクレンジングを使用している方でも、ダブル洗顔をしても問題ありません。
ただ、ベタつきが気になるから…と言って1日になんども洗顔をしてはいけません。必要な油分まで洗顔で落としてしまうと、肌が油分が足りない!とさらに皮脂を分泌してしまうのです。
そしてまた洗顔を繰り返して、、と負のループですよね。
その結果、皮脂の分泌が活発になり皮膚の内側が乾燥してしまうインナードライ肌になってしまいます。普通肌さんはもちろん、オイリー肌さんにこそ気をつけてほしいのが保湿です。
保湿も洗顔同様やりすぎはNGですが、手がお肌に吸い付くくらいまでは保湿してあげてください♡
ダブル洗顔なしでもすっきり♡クレンジングの方法
敏感肌・乾燥肌さんには1度の洗顔でクレンジングと洗顔ができる〈ダブル洗顔不要〉クレンジングは負担や刺激が少なくてありがたいですよね♡
1度の洗顔でメイクを落として余分な皮脂や汚れも落とすには、丁寧なクレンジングが必要です。ダブル洗顔をする人もしない人も、今一度クレンジングの方法を見直してみてください♡
1.ポイントメイクを先に落とす
目元や口元などの特に濃いメイクを先にポイントメイクリムーバーを使って落としておきます。コットンなどを使って優しく落とすのがよいでしょう。
この時点では、ある程度濃いメイクが落ちていれば、完璧にメイクが落ちなくても大丈夫です。
2. 手のひらでクレンジングをあたためる
いきなり顔に乗せるのではなく、手のひらで温めてから乗せるようにしましょう。お肌の温度と同じにしてから馴染ませることで短時間でメイクを落とすことができます。
3.やさしく円を描くようにメイクになじませる
手のひらで温めたクレンジングをやさしくメイクになじませていきます。円を描くようにくるくると指先を使ってなじませるのがポイントです。
特に目元や口元、小鼻など細かい部分は小さな円を意識してみてください。決して力をいれずに指先が肌に触れるか触れないかくらいの力で行ってくださいね♡
4.ぬるま湯で洗い流す
クリームクレンジングやオイルクレンジングなど油性のクレンジングを使用している場合は、洗い流す前に必ず「乳化」させてから洗い流すようにしてください♩
少量のぬるま湯を手に取り、引き続きメイクとクレンジングをなじませます。クレンジングが白く濁り、手触りがふわっと軽くなったら洗い流すポイントです♡
洗い流す時は30〜35度くらいのぬるま湯で洗い流します。手で触ってみて、冷たくもなく熱くもない温度がだいたいこれくらいの温度なので参考にしてみてくださいね!
小鼻や髪の生え際など、洗い残しがないか鏡でチェックしながらしっかりと洗い流してください。
5.清潔なタオルで水分を拭き取る
しっかりと洗い流せたら、清潔なタオルで水分を拭き取ります。この時も決してゴシゴシこすらずに顔にタオルを当てるくらいの力で行いましょう。
拭き取るというよりは、タオルに水分を吸わせるくらいの気持ちでやさしく拭き取りましょう♡
とっても基本的なクレンジングの方法ですが、これで〈ダブル洗顔不要〉のクレンジングのみの敏感肌・乾燥肌さんもしっかりとメイクを落として余分な皮脂や汚れも落とすことができます♡
ダブル洗顔派は気をつけたい!正しい洗顔のポイント
さて、クレンジングの後に洗顔をするダブル洗顔派の方はどのように洗顔をしていますか?
洗顔のポイントも先ほどお伝えしたクレンジングとほとんど同じですので、改めて確認しておきましょう!
【ポイント①】ふわふわの泡で洗いましょう
クレンジングでメイクはしっかり落ちている状態。
当たり前ですが、ここでゴシゴシと力をいれて洗ってしまうと肌はとても敏感な状態なのですぐにダメージを受けてしまいます。摩擦や刺激でシワの原因になったり、余分な皮脂を取り過ぎてしまい肌荒れの原因になったり…
そうならないためにも、洗顔の一番のポイントは“泡”です。
肌と手が直接触れ合わないように、ふわふわの泡を作ってから洗顔しましょう!
【ポイント②】洗い流す時はぬるま湯で
ここはクレンジングの時と同じですね。洗顔の時も同じように、人肌程度の温度(ぬるま湯)で泡をしっかり洗い流すようにしましょう。洗顔の泡はクレンジングよりも生え際や耳の後ろなど見えないところに付いてしまっていることがあります。
可能であれば鏡でチェックしながら、ちゃんと泡が落ちているか確認してください♡
さいごに…♡
今回はダブル洗顔について解説してきました!
ダブル洗顔の意味や、自分に必要なのか不要なのか、正しいクレンジング方法まで、分かっていただけたでしょうか??お肌もわたしたちの体の一部なので、毎日調子も変化します。
その変化に気づいてあげて、適切なケアをしてあげることが美肌への近道だとおもいます♡
是非、お肌トラブルにお悩みの方はもちろん、そうでない方もいつのもケアを見直してみてくださいね!皆様が元気で美しいお肌になれますように♡