
保湿ケアといえば…「ボディクリーム」ですよね。
しかし今回はボディクリームを塗らなくても出来る、保湿ケアの方法をお教えします!
この方法での保湿ケアは
- お風呂上りの保湿ケアをしないとすぐにカサカサになってしまう
- 日中の肌のカサカサが気になる…
- 肌にツヤがない…
といったお悩みを解決してくれます◎
その夢のような保湿ケアアイテムは「ボディソープ」です!
ここでは、保湿ケアにおすすめのボディソープをケア方法と一緒にご紹介します。
乾燥した肌が求めているもの
乾燥肌のメカニズム
乾燥肌とは肌の水分を保つ機能である皮脂の分泌量が低下すること、肌の保湿を助ける天然保湿因子の減少さらにセラミドの不足などが原因でひきおこります。
以上の機能が1つでも不足すると肌の水分がガードされず、肌の表面から蒸発しやすい状態になってしまいます。
乾燥した肌はターンオーバーが乱れ、ごわついた肌になってしまいます。
症状がひどくなるとメイクでも隠せない肌になることもあります。
肌の乾燥が引き起こす症状
- 肌の表面が白く粉をふく
- ニキビなどの肌荒れ
- 肌のかゆみ
- 蕁麻疹
- インナードライ肌
- シワ
- くすみ
乾燥肌のタイプ
一言に乾燥肌といっても乾燥肌の種類は1つではありません。
一般的に言われる乾燥肌の症状ではなくとも、悩まされている症状が乾燥肌であることもあります。
乾燥性敏感肌
洗った後に肌がつっぱる感覚になったり、ちょっとした刺激が気になったりする場合はこの乾燥肌です。
このタイプは日ごろの間違った手入れや紫外線などによって受けた肌への負担によって肌の表面が刺激に敏感になっている状態です。
角質層の水分が足りていない状態なので、肌の水分量を改善するケアが必要です。
脂性乾燥肌
この肌は混合肌とよばれるタイプです。
肌がべたついたりテカったりしていますが、肌が乾燥していることで皮脂が過剰に分泌されている状態です。
テカった状態であっても保湿ケアは怠らないようにしましょう。
乾燥に気づかないでケアを怠るとさらにし皮脂の分泌が過剰になってしまう可能性があります。
場所によって状態がことなるのでパーツごとにケアをおこなうことがポイントです。
生活習慣の乱れや自律神経の乱れが原因で引き起こされることがおおい症状です。
超乾燥肌
これは乾燥肌が悪化した状態です。
白く粉をふいたり、カサカサ下肌から角質がはがれるような症状になります。
乾燥性敏感肌と同様に肌がつっぱる感覚があります。
ひどい場合は痛みを伴い場合もあるので一刻も早いケアが大切です。
保湿ケアをおこなっても症状が改善しない場合は医師へ相談しましょう。
加齢性乾燥肌
年齢を重ねるとともに肌を保湿するための機能が衰えてくることが原因で引きおこる乾燥です。
肌のハリを保つコラーゲンなどの生成も減少するので丁寧なケアをおこなってあげましょう。
生活の中でも肌をいたわり、食事等でも油分を摂取するなど保湿を助ける成分を積極的に摂取しましょう。
乾燥肌の原因
乾燥肌の原因も知って根本的に改善していきましょう。
肌を乾燥させる内側の原因
- 肌の加齢
- 肌タイプ
- ストレス
- 乱れた生活習慣(睡眠不足・運動不足・偏った食生活)
- 誤ったケア
肌を乾燥させる外からの原因
- 紫外線
- 空気の乾燥
- 空気の汚れ
- 花粉
- 季節の変化(気温・天気)
ツヤ肌を作るボディソープの使い方・ポイント
上記でも説明したように、誤ったケアというのは肌の乾燥を導いてしまいます。
そこで、正しいボディソープの使い方を再確認しておきましょう!
ボディソープの使い方
普段ボディソープと使用する際、ボディタオルを使ってごしごしと洗っていませんか?
確かにこの方法、汚れがしっかり取れている感覚もあって多くの方がおこなっている方法です。
しかし、ツヤ肌にはこの方法はNGなんです!
ボディタオルでの洗浄は、肌への刺激がかなり強いです。
そのため、刺激を受けた肌が乾燥肌へと導かれる場合もあります。
すでに乾燥肌で敏感になっている肌には特に避けたい刺激です。
そこでおすすめしたいのは“手の平で洗うこと”です。
手の平で洗う時のポイントはボディソープをしっかり泡立てることになります。
よく泡立てたボディソープは細かく吸着力の高い泡が出来るので、手洗いでもしっかり汚れを落とすことが出来ます。
泡立てたボディソープで優しく洗うようにしましょう。
ボディタオルを使わないと洗った気がしない…
という方は、柔らかいボディタオルを使用しましょう。
固いタオルでなければ肌への刺激を減らすことができます。
ごしごしとこすらないように注意して使用しましょう。
ボディソープの泡立て方
- 洗面器にボディソープを2プッシュだします
- お湯に浸したネット・バスリリー(タオル・手でもOK)をよく絞ります
- 洗面器で空気を入れながらかき回し、泡立てます
- 良く泡立ったら手で泡をよくもみこみます
ボディソープの保湿効果を高めるポイント
ポイント① よく泡立てる
先述したようによく泡立てたボディソープは、肌に優しく洗うことが出来ます。
肌への刺激を減らしながらもしっかり汚れが落とせます。
また、細かい泡を立てると保湿成分が肌に浸透しやすくなります。
ポイント② ゆるま湯を使って洗い流す
身体を洗う時熱いお湯で洗浄していませんか?
今日からはぬるま湯に変更しましょう!
熱いお湯は、肌の皮脂・油分を流してしまいます。
必要な皮脂も洗い流してしまうと肌の乾燥につながります。
ぬるま湯で落とし残しのないように洗浄するのがおすすめです。
ポイント③ 入浴後の保湿ケアをしっかりおこなう
洗顔をした後、スキンケアをおこないますよね?
これと同様にボディケアも洗った後には必ずおこないましょう。
ボディケアのポイントは水分が完全になくなる前におこなうことです。
肌の表面に水分が残った状態でボディクリームを塗ることで、その水分を吸収しクリームの油分でガードしてくれます。
ボディクリームを塗ってから水分をタオルを使って吸い取ると保湿効果がより高まります。
保湿ボディソープの選び方
それでは実際に保湿を助けるボディソープを見ていきましょう!
選ぶときのポイントをご紹介します。
ポイント① 弱酸性のタイプのボディソープ
もともと、健康状態の肌は常に弱酸性の状態が保たれています。
しかし、乾燥肌の状態にある肌はアルカリ性に近い状態になっています。
そのため弱酸性のボディソープを使用することで肌を健康状態に近づけてあげることが出来ます。
洗浄力が高くないボディソープが多いですが、洗浄力の強いアルカリ性のものは肌への負担になってしまいます。
肌に優しく洗浄できるタイプを選びましょう。
弱酸性のタイプの中で、アミノ酸系・グルコシド系・ベタリン系・タウリン系といった成分がおすすめです。
ポイント② 保湿成分が豊富なボディソープ
乾燥肌に必要な保湿成分が含まれているタイプを選びましょう。
保湿効果の期待できる成分は
- セラミド
- コラーゲン
- ヒアルロン酸
などの成分です。
ポイント③ 無添加のボディソープ
乾燥肌にはとにかく肌に優しいタイプを選びたいものです。
そこでおすすめなのが無添加・オーガニックのタイプのボディソープです。
ボディソープを購入する際は、表記を確認して無添加のものを選びましょう。
避けたい成分は「界面活性剤」「合成洗剤」「防腐剤」などです。
ほかにも色や香りをつけるものもオーガニックタイプでないものは肌への刺激につながる恐れもあります。
乾燥肌におすすめのボディソープ
BOTANIST(ボタニスト) ボタニカルボディソープ(モイスト)
芸能人も愛用しているというボタニストのボディソープです。
植物由来の成分が配合されており、肌に優しく使用することが可能です。
きめ細かい泡が作りやすく、肌の汚れをしっかり落としてくれると人気を集めています。
「オレンジ&ピオニー」と「ローズ&ホワイトピーチ」の香りから選ぶことが出来ます。
同じボタニストのボディクリームと合わせて使うとより効果が高まります。
POLA(ポーラ) オードフルール フレグランスボディシャンプー
ユリ科の植物から抽出した精油を配合しており、香り高いボディソープです。
肌に浸透しやすい保湿成分に加えて美白美容液も配合されています。
さっぱりした使い心地で男女問わず使用できるそうです。
香りは「カサブランカ」と「ローズ」から選ぶことが可能です。
保湿効果も高い上に、デザイン性のある見た目で贈り物にも人気の商品です。
お洒落なボトルはバスルームに花を添えてくれます。
バウンシア バウンシアボディソープ
様々な世代から人気を集めているボディソープです。
泡立てがしやすく、その泡の濃密さが人気の秘訣です。
洗い上がりの肌の変化にリピート買いする人が多いそうです。
植物由来の保湿成分と美容成分を配合しており、泡のチカラも加えて肌に優しく洗浄してくれます。
DEOCO(デオコ) 薬用ボディクレンズ
ロート製薬より販売されているボディソープです。
このボディソープは、薬用なので気になる体臭にも効果が期待できます。
殺菌成分も配合しているので、肌の汚れを落としてくれるだけでなくニオイケアもできます。
吸着力の強いボディソープなので汚れをしっかり落としてくれます。
洗浄力の高いものなので肌が敏感になっているときの使用はおすすめしません。
花王 ビオレu 潤い美肌 ボディソープ
花王から販売されているボディソープです。
天然のアミノ酸系保湿成分を配合しており、潤いの足りていない乾燥肌に特化したボディソープです。
肌に優しく大人から子供まで使用できるので家族での使用におすすめです。
香りも「ローズ&ホワイトブーケ」「ジャスミン&ロイヤルソープ」「ベルガモット&ハーブ」と豊富に揃っています。
敏感肌にも使える保湿石鹸
ロクシタン シアソープ ヴァーベナ
ロクシタンの石鹸です。
石鹸なので肌に優しく使用できますし、シアバター配合で保湿効果も期待できます。洗浄を重ねるごとに肌が柔らかくなっていくと好評の石鹸です。
香りは「ラベンダー」「ミルク」「ヴァーベナ」と豊富に揃っています。
セットでの販売もおこなっており、見た目も良く贈り物に人気を集めています。
ねば塾 さくやうさぎ
石鹸屋ねば塾が販売している石鹸です。
シンプルな石鹸で目的に合わせて様々な種類を展開しています。
中でも保湿に特化しているのが、シアバターを配合したこの石鹸です。
石鹸を専門に扱っているので信頼度も高く、セット販売もおこなっているのでまとめ買いも可能です。
まとめ
いかがでしたか?
乾燥したボディケアには、ボディソープから見直すことで早い解決が期待できます。
今使っているボディソープが知らない間にあなたの肌の負担になっているかもしれません。
とはいっても、乾燥の原因を根本から解決しなければ症状が繰り返されてしまいます。
原因をしっかり見極め、あなたに合った保湿ケアをおこないましょう。