基本のスキンケアの順番&美肌をつくるスペシャルケア

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

「正しいスキンケアの順番ってなんだろう?」「今のスキンケアで間違ってないか不安」という方は多いのではないでしょうか?

スキンケアは様々なアイテムを使ってお肌を健康な状態へと導くものです。それぞれのスキンケアアイテムを効果的に使うためには「使う順番」はとても大切です。正しい順番で使うことで、より美容効果を高めたり、スキンケアの本来の力を発揮することができます。

今回は、正しいスキンケアの順番やより美容効果を高めるスペシャルケアやスキンケアのポイントについて解説します。

基本のスキンケアの順番

スキンケアは多くのアイテムを使いますが、それぞれの使う順番がとても大切です。お使いのスキンケアアイテムの説明書きに従って使うのが最も良い方法ですが、ここでは一般的なスキンケアの順番について解説します。

<h3>基本的な順番

スキンケアの最も基本的な順番は、

①クレンジング ②洗顔 ③化粧水 ④乳液・クリーム ⑤日焼け止め

です。

クレンジングはメイクをした夜のみ、日焼け止めは朝のみのスキンケアになります。

スキンケアの順番

①クレンジングでメイク汚れを落とす
       ↓ 
②洗顔で顔についたホコリや垢・汗などの汚れを落とす
       ↓ 
③化粧水で肌に水分を与える
       ↓ 
④乳液やクリームで肌に油分を与える&水分の蒸発を防ぐ
       ↓ 
⑤日焼け止めで紫外線による刺激を防ぐ

 

という流れでスキンケアを行います。

それぞれ詳しくみていきましょう。

基礎化粧品の役割

ファンデーションや口紅などのメイクに使われる化粧品に対して、洗顔や化粧水など肌を健康に保ったり肌質を整えるために使用するものを「基礎化粧品」と呼びます。

スキンケアは主にこれらの基礎化粧品を使用して行います。様々な種類の基礎化粧品がありますが、それぞれに重要な役割があってどれも欠かすことのできない存在です。

それぞれの基礎化粧品の役割について解説します。

①クレンジング

クレンジングはメイクの汚れを落とすことを目的に行います。

ですから、クレンジングをするのはメイクをした日の夜だけになります。ファンデーションやアイシャドー、口紅などの化粧品は主に油性です。油性の汚れを落とすためには、油分を含んだクレンジング剤を使う必要があります

洗顔料だけでメイクの油分汚れを落とすことはできません。油分の汚れをしっかりと落とすことができないと、毛穴に残った油分汚れが酸化し黒ずみやニキビなどの肌荒れの原因にもなります。メイク汚れは必ずクレンジングで落とすようにしましょう。

また、アイメイクやリキッドファンデーションなどの濃いメイクは、顔全体のクレンジングをするまえにポイントメクリムーバーなどを使ってあらかじめ落としておくと、肌にかける負担を少なくしながらしっかりとメイクを落とすことができます。

・クレンジングはメイクの油分汚れを落とすために行う

・アイメイクなどの濃いメイクはポイントメイクリムーバーであらかじめ落としておく

②洗顔

クレンジングでメイクを落とした後は、基本的に洗顔料を使った洗顔が必要です。

クレンジング剤はメイクを落とすために油分や界面活性剤が多く使用されているものが多いです。しっかりと洗い流しても、それらの成分が肌の表面に残ってしまうことがあります。

その場合、油分や界面活性剤の成分が肌トラブルの原因になってしまうので、それらをしっかりと洗い流すためにも洗顔料を使って洗顔をすることが大切です。また、洗顔をすることで顔についた汗やホコリ、垢などの水性の汚れを落とすことができます。寝ている間にもこれらの汚れは肌についてしまいます。

ですから、洗顔は必ず朝と夜の2回行うようにしましょう。

・クレンジング剤を使ったあとは洗顔料を使って洗顔をする

・洗顔は汗やホコリ・垢などの汚れを落とすために行う

③化粧水

化粧水は、クレンジングや洗顔で汚れを落とした後に使います。

化粧水を使用することで、お肌に水分を与え保湿することができます。またお肌のキメを整えたり、その後の基礎化粧品を浸透しやすくする肌を作ります。

洗顔後のお肌は、汚れなどと一緒に肌に必要な水分も失われている状態です。

そのまま放っておくと、どんどん肌の内側の水分が蒸発してしまいます。

肌の乾燥を防ぐためにも、洗顔後はなるべく早く化粧水をつけるようにしましょう。

・化粧水はお肌に水分を与え、保湿するために使用する

・化粧水をはじめにつけることで、その後の基礎化粧品を浸透させやすくする

・化粧水は洗顔後なるべくすぐにつける

④乳液・クリーム

乳液はお肌に必要な油分を与えたり、水分の蒸発を防ぐために使用します。

肌のべたつきが気になるオイリー肌の方などは、乳液が必要ないと思っている方も多いのではないでしょうか?

確かに、乳液には油分が含まれているため使用した時にべたつくと感じることがあります。

しかし、どんな肌質の方にも乳液は必要なスキンケアです。

乳液を使うことによって、化粧水や美容液などの保湿成分が蒸発しないように蓋をすることができます。また、べたつきの原因として敬遠されがちな油分ですが、お肌にとって必要な成分です。乳液で油分を補給することで、お肌にうるおいを与えることができます。乳液のべたつきが気になるという方は、テクスチャーの柔らかい乳液を選んだり、使用する量を調節するなどして乳液を効果的に使用しましょう。

また、乾燥が気になる方は乳液にプラスしてクリームを使用すると更に保湿効果が高まります。自分の肌質に合わせて、乳液やクリームを使用したいですね。

・乳液はお肌にうるおい(油分)を与えるために使用する

・化粧水や美容液の保湿成分が蒸発するのを防ぐ

・乾燥が気になる部分にはクリームでさらに保湿すると良い

⑤日焼け止め

日焼け止めは、紫外線に当たる前に使用するので主に朝のスキンケアの最後に使用します。

日焼けやシミ・そばかす・シワの原因になる紫外線。多くの方が日焼け止めを使用しているのではないでしょうか?日焼け止めの数値として「SPF」「PF」というものがあります。

とにかく強い方が紫外線をカットできる!と思って使用している方もいるのではないでしょうか?

しかし、必要以上に強い日焼け止めを使用して乾燥やニキビなどの肌トラブルを起こしてしまった経験のある方も多いと思います。SPFは紫外線の刺激を避けることのできる時間がどれくらいあるかという数値を示しています。また、PAはその紫外線を避ける防御効果の高さを表しています。

普段使う日焼け止めは、SPF15〜25、PA+〜++くらいの強さで問題ありません。また、最近では化粧下地に日焼け止めの効果があるものも多く販売されているので、それを使用するのもひとつの方法です。

基本的には、日焼け止めは化粧水や乳液のスキンケアの後、ファンデーションなどのメイクの前に行いましょう。

・日焼け止めは紫外線による刺激を防ぐために使用する

・強すぎる日焼け止めは肌トラブルの原因になるので、目的に合った日焼け止めを選ぶ

・日焼け止めはスキンケアとメイクの間に使用すると良い

朝と夜のスキンケアのポイント

スキンケアは主に朝と夜の1日2回行います。

みなさんは朝と夜のスキンケアは使い分けていますか?朝も夜も同じスキンケアをしているという方は多いかと思います。

しかし、朝と夜では肌の状態や必要なスキンケアが異なってくるので、少し使い分けることでよりお肌を健康的に保つことができます。自分の肌に合わせて、効果的なスキンケアを行いたいですよね。

朝のスキンケアのポイント

朝のお肌の状態は、寝ている間にかいた汗や寝具からついたホコリ、垢などが顔についてしまっています。寝る前にスキンケアをしたから綺麗だと思って朝のスキンケアを怠ってはいけません。その日1日に受けるであろう紫外線や乾燥などの刺激から肌を守るためにもスキンケアは必要です。忙しい朝も必ずスキンケアを行いましょう。

しかし、寝る前にメイクを落としているので朝はクレンジングは必要ありません。

洗顔→化粧水→乳液・クリーム→日焼け止め

の順番でスキンケアをしてから、メイクをしましょう。

最近では、朝の洗顔を水だけで行う美容法もあるようです。

水で洗い流すことで、顔についたホコリや汗は洗い流すことができますが、寝ている間に分泌された皮脂を洗い流すことはできません。水だけ洗顔の美容法は、余分な皮脂を落としすぎずに必要な皮脂を守ることができるため良いとされています。皮脂の分泌がもともと少ない方や乾燥肌・敏感肌の方は、朝は水だけの洗顔でも問題ない場合が多いです。

しかし、皮脂の分泌の多い方や、べたつきが気になるオイリー肌の方は洗顔料を使ってしっかりと余分な皮脂を洗い流す方が良いでしょう。寝ている間に分泌された余分な皮脂をそのままにしておくと、酸化してしまいお肌のくすみ黒ずみ肌トラブルの原因となります。

乾燥が気になるという方以外は基本的に洗顔料を使った洗顔をおすすめします。また、スキンケアの後すぐにメイクを始めてしまうとメイクが崩れやすくなってしまいます。スキンケアの後10分ほど時間を置いて、基礎化粧品が肌に十分に馴染んでからメイクを始めるのがおすすめです。

・朝も必ずしっかりスキンケアをする

・乾燥が気になる方は水だけ洗顔でもOK

・スキンケアが十分に肌に馴染んでからメイクを始めると良い

・紫外線や乾燥から肌を守るためのケア

夜のスキンケアのポイント

夜のスキンケアは、その日1日のお肌をしっかりと休めて、回復させるためのケアが中心です。

汚れをしっかりと落とす

まずはしっかりと「汚れを落とす」ことが大切です。

クレンジングと洗顔でメイク汚れやホコリや汗などの汚れをしっかりと落としましょう。ここでしっかりと汚れを落とせていないと、この後のスキンケアが浸透しにくくなってしまったり効果が弱くなってしまいます。その日の汚れはその日のうちにしっかりと落とすことを意識しましょう。

入浴時のスキンケアのポイント

また、夜のスキンケアは入浴時に行う方も多いと思います。入浴時にスキンケアを行うことで、身体が温まり毛穴が開くので汚れを落としやすくすることができるというメリットがあります。

しかし、熱いお湯で洗顔やクレンジングをしてしまうと、肌に必要な皮脂まで落としてしまう危険もありますし、シャンプーやトリートメントの成分が肌に残ってしまわないように注意が必要です。入浴時にスキンケアをする場合、シャンプーやトリートメントが肌に残らないように洗顔は一番最後に行いましょう。そして、洗顔後はなるべく早く化粧水や乳液でケアすることが大切です。

丁寧なスキンケアを

私たち人間は、寝ている間に日中に受けたダメージを回復します。ですから、寝る前のスキンケアは丁寧に行いましょう。ナイトクリームを使用したり、シートマスクやパックなどでしっかりと保湿成分や美容成分を浸透させるのも良いでしょう。また、良質な睡眠も美しい肌を作るためには必要です。

夜しっかりとスキンケアをしたあとは、しっかりと睡眠をとって肌のターンオーバーを正常化させましょう。そうすることで、正しくお肌が生まれ変わり美しい肌を保つことができます。

・夜のスキンケアは日中に受けたダメージを回復するためのケア

・汚れをしっかりと落とすことを意識

・入浴時のスキンケアは順番に注意

自宅でできる!おすすめのスペシャルケア

毎日のスキンケアに加えて、週末や何日かに1度取り入れたい特別なスキンケア。

少し時間に余裕のある日や、大切な日の前の夜などにスペシャルケアを取り入れている方は多いのではないでしょうか?

最後に、おすすめのスペシャルケアと効果的な使用方法についてご紹介します。

おすすめスペシャルケア①美容液

スペシャルケアではなく日常のスキンケアとして美容液を使用している方も多いのではないでしょうか?

美容液は、シミやシワ・乾燥などの悩みを解決するためにプラスアルファのケアをすることができる基礎化粧品です。ですから、様々な種類の美容液があり、自分の目的に沿って選ぶことが大切です。

美容液は、化粧水と乳液の間で使用します。化粧水でお肌を整えた後に、美容液で美容成分をしっかりと浸透させて、乳液でフタをするというイメージです。

しかし、美容液は有効成分が凝縮されたものなので、化粧水のようにバシャバシャと使わず少量をそっとお肌に浸透させるだけで効果的です。逆につけすぎや重ね塗りはしないようにしましょう。

自分のなりたい肌により近づくために美容液を効果的に使用しましょう。

おすすめスペシャルケア②シートマスク・パック

シートマスクやシートパックなどには美容成分がたっぷりと含まれているので、じっくりと美容成分を肌に浸透させることができます。使用するタイミングは化粧水と乳液の間がおすすめです。

美容液と同じくより美容成分を肌に浸透させるのが目的なので、乳液で肌にフタをする前に使用します。シートマスクは簡単に手に入れることができますし、使用方法も顔に広げるだけと簡単です。毎日でも取り入れられるスキンケアなので、乾燥が気になる方には特におすすめです。

しかし、シートマスクは目や口の部分が空いているため、マスクをしている間に目元や口元が乾燥してしまう危険もあります。乾燥が気になる方はシートマスクを使う前に目元や口元をクリームなどで保湿しておくと良いでしょう。また、シートマスクは長時間つければつけるほど良いというわけではありません。

シートマスクに含まれる美容成分も、使用している間にどんどん蒸発してしまいます。長時間肌に乗せてしまうと、せっかく肌に浸透した美容成分が逆にシートパックによって蒸発してしまうのです。

そうならないためにも、しっかりと商品に記載された使用時間を守って使用しましょう。

おすすめスペシャルケア③ピーリング

古い角質がお肌に溜まってしまうと、肌のくすみや黒ずみ、化粧ノリが悪い、スキンケアがあまり浸透しないなどの悩みの原因になります。

そんな古い角質をすっきり洗い流すのがピーリングです。古い角質を落としていくことで、肌のターンオーバーを正常化し健康な肌を作ることができます。ピーリングは主にクリニックで行う「ケミカルピーリング」と自宅で行うピーリングの2種類があります。

ニキビやシミなどの治療にピーリングをする場合は、皮膚科やクリニックを受診してから行うことをおすすめします。自宅でピーリングを行う場合は、市販のピーリング洗顔料やピーリング専用のものを使います。使用するタイミングは、基本的に洗顔の後や洗顔の代わりとして使用します。

クリニックのものと比べて、肌に刺激を与えすぎないようにマイルドに作られているため、効果はクリニックより弱くなります。

自宅でのピーリングは毛穴に詰まった角栓をとったり、肌を柔らかくするといったディープクレンジングとしての使用になるでしょう。

ピーリングは、古い角質を落とすために行うので毎日の使用は避けましょう。肌への負担が大きくなり、赤みやかゆみの原因となります。商品に記載されている頻度を守りましょう。約1〜2週間に1度くらいのスペシャルケアとして考えてください。また、ピーリング後のお肌は角質や皮脂が落とされた非常にデリケートな状態です。

ピーリングをした後はしっかりと保湿をして、うるおいを補給しましょう。

さいごに

スキンケアの正しい順番について解説してきました。

毎日なんとなく行なっているスキンケアも、正しい順番で行うだけで効果をより高めることができます。

また、美容液やシートマスクなどのスペシャルケアを取り入れることで更にお肌にうるおいを与え、より健康的なお肌をつくることができます。

毎日の基本のスキンケアにプラスアルファしたスペシャルケアを取り入れて、正しいスキンケアを行なっていきましょう。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る